設立趣旨
このNPO法人の設立に当たり、私たちが特定非営利活動促進法に基づき東京都知事に設立認定申請書と共に提出致しました設立趣旨書の全文です。
設立趣旨書
21世紀は環境問題がテーマとなる。
今迄の効率最優先の商業的都市化は各分野に公害を派生させた。
炭酸ガス(CO2)やダイオキシン排出などによる大気汚染、温暖化現象、未熟な緑地政策や都市計画などによって、都市における環境保全という課題を今世紀に持ち越した。
新しい21世紀の初頭に当たり、私たちはこの問題の重要性を十分に認識し、大気汚染対策、ヒートアイランド現象の抑制、都市景観改善などの是正に取り組み、今迄とは異なる別の視点から、資源循環型都市環境づくりの未来戦略を構築して行きたい。
『1u自然農園の会』は、過密化された都市の高層住宅群を山間部の耕地・棚田と想定し、各世帯のベランダや屋上などに、小スペース《1u》の農地の創出(開墾)を促し、自然農法による緑化(緑花)を推進し、全ての生活の根幹は“農”であること、自然の恵みを活用した循環型社会の大切さ、自他共生の自然観を伝えたい。(都市の大規模な農地の開拓)
『1u自然農園の会』は、行政機関・企業・コンサルタントなどの立場や経験の異なる人たちの叡知を結集し、私たち市民自らが自然農法を実践し、協働して「まちづくり」を推進する。
美しい澄んだ青空を取り戻し、小鳥や蝉やてんとう虫などの昆虫の飛び交う自然溢れる都市空間を再生し、まちを歩いて楽しい、心の癒されるアメニティを創りだす。そして、小さいながらも“農”に関わることで、私たち個人の食生活や日常の生活様式を見直し、社会生活、環境対応などの関心を高め、自然感を取り戻す契機を醸成する。“土”をつくり、命(生命)を育み、自然界の恵みを楽しむ行為により、「地球を救う」運動に参加していると云う意識を養う。
Think Globally Act Locally を実践し、ハートフル社会の構築を目指す。
以上の趣旨により、特定非営利活動法人 1u自然農園の会を設立する。
平成13年4月17日
特定非営利活動法人 1u自然農園の会
設立代表者 堀口 健治